先日、ネット記事を見ていた時に
【精神科医に聞く「夏バテと夏季うつの違い」】的なタイトルの記事があがっていました。
要約すると、夏の暑さで食欲が落ちて、睡眠の質も低下する事によって自律神経のバランスも乱れる。
夏バテやと思っていたら、うつやった。気を付けましょう!
(もの凄いアバウトな書き方 笑)
てな感じの記事やったんよね。
春は、環境が変わる事によるうつ
夏は、暑さで自律神経が乱れてうつになりやすい
秋と冬は、日照時間が短くなる事でうつになりやすい
もはや、1年中うつになる可能性があるって事だな。
結構、気軽にネット記事なんかでもうつって文字を見掛けますけど、うつ傾向にある事とうつと診断される事は違うんですよ。
うつ傾向は、「悲しい事があった」「辛い事が続いた」「気持ちがどんどん落ち込んでいく」結果、食欲が無くなったり、睡眠不足になったり、お腹が痛くなったり、と心だけじゃなくて体にも不調が出始めてる頃の事を言います。
「悲しい事があった」けど「嬉しい事もあった」
「辛い事が続いた」けど「自分の頑張りを評価して貰えた」
「気分がどんどん落ち込んでいく」けど「めっちゃラッキーな事があって一気にテンション上がったわ」
なんて感じで何かをキッカケに解消出来る事は、うつ傾向にあるって言うんですよ。
学校へ通ってる。仕事をしてる。子育てをしてる。嫁姑問題を抱えてる。介護問題を抱えてる。
みんな、何かを抱えてる。だから、だれでもうつ傾向が出る事はあると思います。
じゃあ、うつ傾向がうつに変わるのは?何がキッカケ?
きっとね。人それぞれ違うとは思うんやけど、ワタシが今まで出会ってきたうつと診断されていたお客さまを見て感じた事は・・・
ご本人の性格もかなり影響はすると思うけど、最初の段階(うつ傾向の時点)で放置してしまった事かな・・・
「いつも我慢している」「自分ばかりが損をしている」「自分が我慢してればいいんだ」
そんな風に、自分の感情を抑え込んでばっかりやとね。どこかで爆発しないといけなくなるんだと思う。
その時に、外へ爆発出来る人と内へ爆発させてしまう人がいる。
内に、自分に向けて爆発してしまう人は、うつになってしまうのだと思う。
医者では無いので、うつ病を治す術は持ってませんけど・・・
うつの方は、首と頭に強いコリを抱えている方が多いので、その強いコリ和らげて、睡眠状態へ導いていく事は出来ますよ。
人間、どんな状態であっても、質の高い睡眠を得る事と食事を摂る事は必須です!
これが無いと、体が健康な状態を保てないし、体が健康じゃないと心も健康ではいられない。
この夏、「夏バテかも・・・」「何もやる気が出ない」って感じた時には、自分の心と体を労わってあげて下さいね。