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睡眠の質を落とさない為にも、噛み締めはやめよう!

 

 毎晩グッスリ眠れていますか?


今年は、早く梅雨明けした分なのか?厳しい暑さが長く続くようですよ。

 

気象予報士さんが揃って

「夜中や朝方にも熱中症のキケンはあるので、冷房をつけたままでお休み下さい」

って言うてますね。

 

 

確かに、夜中もクーラーがついている事で、「暑さで何度も目が覚める」って事は無いと思うんですけど・・・

 

どうでしょう?それでも「あんまりグッスリ眠れていない」って思っている方、結構多いと思うんですが

 

 

 ワタシは、サロンに来て下さるお客さまから眠りについての不満、不安を聞かせて頂く事が多いんですけど、その中で

 

「夜、なかなか寝付けない」

「寝付きはいいけど、何回も目が覚める」

「なんとなく、眠りが浅い気がする」

「朝、起きた瞬間から疲れてます」

 

こういったお声を聞く事が本当に多いんですよ。それも、比較的若いお客さまからね。

 

 

これって、ちょっと問題やと思いませんか?

 

 

10代の頃って、「この前の休み、連続で12時間寝たわ!」って何の自慢かよー分からん話をしてたよね(笑)

 

 

それが、社会人になったら・・・寝付きが悪くなる、続けて長時間眠る事が難しくなる。

 

 

これって、どうしてなんでしょうね?

 

 

 

 

 

年齢と共に睡眠の質は低下していくものです。

 

若い内は、どれだけでも眠れるのは成長期だから!

成長期には、細胞の生まれ変わるサイクルが活発なので、その為には睡眠が必要なんですよ。

 

それが、成長期が止まる(ゆるやかに)事によって、10代の頃のような睡眠時間が必要なくなる訳ね。



しかも、社会人になれば学生の頃とは違ったストレスを感じるようにもなる。プレッシャーもあるかも知れない。

 

そういった環境に身を置いた時に、気持ちの切り替えが物凄く上手で気にしない人もいれば、相手のちょっとした言葉や行動に過敏な反応をしてしまって・・・あれこれ思い悩む人もいる。

 

同じ出来事があったとしても、受け止め方は人それぞれ。

最近、よく言われるHSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)繊細さんなんて表現で言われてたりするね。

 

このHSP傾向が強い人は、他人の感情に共感しやすく、気持ちが引っ張られ過ぎてしまう事が多いんですよ。

 

そうなると、自分の事じゃないから放置してもいいのに、ストレスを抱え込んでしまったりね。

 

 

そんな風にストレスが増えてくると、必ず体のどこかに出てきます。

 

それが、首こり、肩こり、腰痛、頭痛、噛み締めなどなど、人によって差はあると思うけど、心と体は連動しているから、どこかに何らかの症状として出てくる。

 

 

噛み締めの話まで辿りつかなかったので・・・次回へ続きます。