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睡眠時無呼吸症候群は、太ってる人だけの話?

 

睡眠時無呼吸症候群って聞いた事がある方も多いでしょ?

 

TVの健康特集とかの特番で、ちょっと太った芸能人さんが検査をして貰ったり、CPAPと呼ばれる装置を着用している姿とかを見た事がある人は多いと思います。

 

ただ、だいたい睡眠時無呼吸症候群が取り上げられる時には、肥満傾向にある方を症例に使われる事が多いので

 

「睡眠時無呼吸症候群って太った人がなるものでしょ?」

と思ってる方がほとんどやと思います。

 

でも、実は、そうでは無いんですよ。

 

どちらかと言えば細目の体型でも、気が付いていないだけで睡眠時に無呼吸状態を起こしている可能性はあるんです。

 

 

 

確かに、太っている方は、首にも脂肪がたっぷりとついて、気道が狭くなって、喉仏が邪魔をしたり、舌が喉の方へ落ちる事で無呼吸状態を作りだしやすい。

 

だけど、太っていなくても同じような状況になれば・・・無呼吸になり得るって事なんですよね。

 

 

 

体型に関わらず、家族やパートナーから「いびきがうるさい!」って言われた事がある方は、無呼吸状態になってる可能性が高いので、ちょっと注意して下さい。

 

 

 

 

では、細めの方でも睡眠時無呼吸症候群になる可能性があるのは?

 

 

1. 慢性的な鼻炎がある方

2. ストレートネックの方

3. 噛み合わせが悪い、又は奥歯を治療中の方

 

この3つが当てはまる方は、眠ってる間に無呼吸の瞬間があるかも知れませんよ。

 

 

特に、ここ数年急増しているストレートネック(スマホ首とも呼んでいますね)の方達は、起きている間の姿勢も問題ありですけど、眠っている時の姿勢も問題がある!

 

 

ワタシが接してきたお客さまでストレートネックの方達に話を聞いていると

 

【仰向けで高さのある硬めの枕を使用している】方と【横向きじゃないと眠れない】方に分かれますね。

 

横向きで眠ってる場合は、無呼吸を起こす事は無いけど、問題なのは仰向けで眠ってる時なんです。

 

 

仰向けで眠っている時に何が起きているのか?

長くなるので次回へ続きます。