
更年期を迎えると、本当に色々と不快な事が増えます。
「なんかイライラする」
「いつも疲れてる」
「夜もグッスリ眠れない」
「いつも、むくんでる気がする」
に加えて、突然の発汗、冷え、と体にも色々な変化が出てきますね。
酷くなると、朝になっても起き上がる事が出来ず・・・
「何もしたくない」
「誰にも会いたくない」
と、うつのような症状が出る事も珍しくありません。
ワタシは、コロナ禍に更年期うつのような状態になりました。
(コロナ禍なので、婦人科にも行きませんでしたが・・・)
自分でコントロール出来ない、自分の事なのに自分でコントロールする事の出来ない歯がゆさ、イライラ、落ち込みなど感情の起伏も激しかったように思います。
まぁ、まだ更年期の真っ只中、現在進行中なんですけど(笑)
更年期を迎え、閉経を迎えると、女性の体は大きく変化していきます。
閉経する=女性ホルモンの分泌が止まると言う事が、どれだけ大きな出来事かと、男性には想像が出来ないかも知れませんね。

PMSや生理痛、排卵痛、妊娠、出産、そして閉経と、とにかく女性ホルモンに振り回されてきた人生なので、生理が終わってくれる事は万々歳!とっても嬉しい事なんです。
でも、困る事もある訳ですね。
その一番は、骨密度が低下する事。骨も肌と同じように新陳代謝を行っています。(スピードはゆっくりですけど)
骨を壊す指令と骨を作る指令が脳から出る訳ですが、これが女性ホルモンと大きく関係しているんです。
骨を壊す指令は出ても、骨を作る指令がスムーズに伝わらない。だから、閉経後は骨密度が低下して行く訳なんです。
そして、その次に困るのが、閉経した事で骨盤の動きが低下、骨盤の開閉がスムーズに行えない為、股関節に負荷が掛かり、それをカバーする為に、外重心=がに股になります。その結果、膝や腰に負担が掛かり続けて・・・
膝が曲がり、腰が曲がる。
街中を見渡しても、おじいちゃんよりおばあちゃんの方が、膝が湾曲して、腰も曲がってる方が多いです。
男性よりも女性の方が筋力不足!と言うのも関係していますけど、やはり閉経が大きな転換期になりますね。
人生100年時代と言われても、自分の足で歩く、動く事が出来なくなったら・・・
老後は、楽しくないよね?
楽しい老後を過ごす為にも、更年期の前から体作りをしていきましょう!O脚の改善を始めましょう!