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不眠には、3パターンある

 

「毎晩、なかなか寝付けない」

 

「毎晩、夜中に何回も目が覚める」

 

「毎晩、グッスリ眠ってるつもりでも、朝からしんどい」

 

これ、お客さまからよく相談される事ですね。

 

 

少し前から、人が健康に生きていく上で、睡眠はとても大事!って意識を持つ方が増えてきてると思いますよ。

 

有名なスポーツ選手は、こぞって寝具メーカーのCMに出てるし、寝具メーカーも頻繁に「あの〇〇選手が愛用して下さってる商品です!」ってのをアピールするのが当たり前になってますね。

 

体が資本であり、神経を研ぎ澄ましてプレーを行う一流のスポーツ選手は、睡眠の質を向上させる事が、パフォーマンスを高める、維持する為には必要やと分かってるからですよね。

 

 

そんなCMブーム、広告ブームに押されるように、睡眠に意識を向ける人、睡眠の質の向上に気を使う人も増えてきたと思います。

 

 

 

その分、今まで気にしてなかった【睡眠障害】に悩む方も増えたと言えるかも知れませんね。

 

 

 

睡眠障害の中でも相談が多いのが、不眠に関する事ですね。

 

一言で【不眠】と言っても、3つのパターンがあるのをご存知ですか?

 

【布団に入ってもなかなか寝付けない、入眠に時間が掛かる】入眠障害タイプ

【入眠には問題は無いけど、夜中に何度も目が覚める】中途覚醒タイプ

【やっと眠れた!と思ったら、朝、予定時間より早く目が覚める】覚醒障害タイプ

 

大きく分けたら、この3つです。

 

けど、人の生活パターンがそれぞれ違うように、この3つのパターンが複雑に絡み合ってる方も存在してます。

 

なんなら、全ての要因を持って悩んでいる方もいらっしゃいます。

 

 

そして、不思議な事ですけど、同じように睡眠障害を抱えていても、深刻に悩んで思い詰めている方もいれば、「あんまり気にしてないんですよー」と明るくおっしゃる方もいますしね。

 

眠りに関する考え方、意識も違えば、睡眠環境もそれぞれ違う訳です。

 

 

でも、人の心と体は眠らないと健康を保てない。




なぜ?ヒトは眠るのか?

「体を休める為に眠る!」ってイメージを持つ方も多いでしょうけど(若い人なら余計にね)

ヒトにとって睡眠が欠かせないのは、24時間、365日働き詰めの脳を休ませる為なんです。脳は、生きている限り働き続けてくれています。視覚や嗅覚、触覚から入ってきた情報を処理し、記憶を整理したりと大忙しなんです。

 

その脳が休息出来る唯一の時間が、睡眠中でも一番深い睡眠時だけなんですよ。

 

 

睡眠、大事だと思いませんか?