ワタシが、足から姿勢を変える事をなぜ？始めたのか？

少し、長い話になりますが、お話させて頂きます。良かったら、お付き合い下さいね。

 

 

 

ワタクシ上田、子供の頃から足の爪に問題があり、時々、自ら爪を切る事が難しい時には、病院で麻酔を掛けて深く切ってもらうような処置を受けていました。

 

中学生になった頃、いつも通っていた病院の先生の紹介で大学病院で治療をする事になりました。

 

教授が言うには、「アナタの爪は足の指の幅よりも広いので、端っこの部分を根元から焼いて生えてこないようにしてしまえば、今度、爪が生えて来た時に皮膚に食い込むような事も無くなる。二度と痛い思いをし無くて済むよ」

 

と、有難いお言葉を頂き、大学病院で治療を受ける事になったのですが・・・

 

当日、処置室に来たのは若い先生２人。

 

「あれ？あの偉そうなオッサンは？」と思ったものの

 

若い研修医の「では、麻酔していきますね」の一言に、「あー麻酔するのは若い先生なのか」と納得！

したのもつかの間、この２人、麻酔もまともに打てない。全然効かない。四苦八苦の末（何十回と注射針刺されましたよ）なんとか麻酔が効いてきて、そのままその２人が何やら処置をしている模様。

 

ワタシは、横になってるので自分の爪先は見えない。

処置が終わって、包帯グルグルに巻かれた足。

当然、説明を受けていた処置がなされていると信じていました。

 

 

「若い２人のお兄ちゃん、バカにしてたけど(笑)ちゃんと処置出来る人やったんやーごめんねー」

なんて心の中で思いながら、電車に乗って帰りました。

 

そこから、毎日、電車に乗って消毒と経過観察の為に通う日々が続いたんですが・・・

 

 

両足同時に処置されたので、両足の親指を地面につける事も出来ず、まともに靴を履く事も出来ず、出来る限り足の指を浮かせて、体重を乗せないように歩行していました。

 

 

結果、その処置は、ただ単に爪を剥がされただけで、数か月後には食い込むように爪は生えてきました。

 

当時、中学生のワタシは、地元で有名な大学病院に怒鳴り込む勇気もなく、ただ医者を信頼する気持ちを無くしただけでしたね。

 

 

その数か月、足の指を浮かせて歩く事が、ワタシの脚を大きく歪ませ、骨盤、背骨、頸椎と歪みの連鎖を広げていく、原因不明のめまいまで発症する事になるとは、この時は思ってもみませんでした。

 

 

中学生の頃から、極度の肩こり＆首こり、そしてストレートネックで睡眠障害を抱えていました。

 

もちろん、その頃は原因がどこにあるのか？誰も教えてくれませんでしたよ。

 

 

ずっと原因も分からず、首や肩、腰など体の歪みは強くなっていく、おまけに気が付いたら脚は大きく湾曲していました。

 

 

１０代から、整骨院、整体院、鍼灸院、整形外科、と色々なトコロへ通いました。毎日のように通いました。

 

でも、どこでも、誰１人、ワタシの痛みと悩みに寄り添ってくれる人はいませんでした。

 

ワタシの痛みの、辛さの原因がどこにあるのか？教えてくれた人もいませんでした。

 

ワタシの脚の湾曲についての相談も、知らん顔する人ばかりでしたね。

 

だから、自己流でO脚矯正？インソールを使ったり、クッションを使ったり、骨盤矯正ガードルを履いてみたり、色んな事を試してみたけれど・・・

 

歪みが良くなる事は無く、なんなら酷くなった気がする・・・

 

 

だから、諦めてました。「自分の脚は、こんな不格好に歪んだままなんや・・・」ってね。

 

脚のラインが出るような服は出来るだけ着ず、脚を出す時には立ち方などを工夫して誤魔化したりしてね。

「この脚と、うまく付き合っていくしかないよな」なんて諦めていたんです。

 

 

 

でも、ワタシの父がデイサービスで転倒して足をケガした事をキッカケに、そのまま寝たきりになってしまい、半年と立たずこの世を去りました。

 

この事をキッカケに、ワタシの気持ちに変化が起こりました。

 

 

 

【人は足から衰える】

 

父の介護をする中で、この言葉ほど実感したモノは無いです。

 

４０年足が歪んだまま生きてきたワタシは、「今のままじゃ将来寝たきりになるわ、息子や娘に迷惑掛けてしまうやん。このままじゃアカン！」と、本気で自分の歪んだ脚を向き合う決意をしました。

 

 

 

今までも、もちろん色んな事を調べ、試し、試行錯誤はしてきていたものの、心のどこかに「どうせ・・・」って気持ちがあったからか、大した効果が出なかったのが、今回ある方法で体に変化が出てきたそれが、正しい姿勢で立つ事、正しい体の使い方をする事。

 

 

 

どこにも負担のない姿勢＝ゼロポジションスタイル

この姿勢を基本にして、立つ、歩く、座る事で、ワタシの歪んだ脚はビックリするぐらい改善しました。

 

 

あんなにも悩み、色々なグッズを使い、結果・・・自己流ケアで悪化させていたのに

「こんな簡単な事やったの？」と拍子抜けしました。

 

そして、ずっと悩んでい他４０年間、色々な方に相談したのにも関わらず、誰も、どこのプロと呼ばれる方達も、こんな簡単な事さえ教えてくれなかったんだ・・・と悲しくなりましたね。

 

いや、ワタシが過去に出会ったプロ達にも、ワタシの脚の歪みを正しく理解出来ていなかったんでしょうね。だからこそ、何のアドバイスも出来ないから知らん顔、聞こえないフリをされたんだと思います。

 

 

 

ワタシも、正直に言って、長く悩んだ自分の脚の歪みと、父の足の弱り方を見ていなければ、とっくに諦めていたでしょうね。

 

ここまでしつこく、諦めずに挑戦はし続けなかったと思います。

 

 

 

諦めなかった先に見付けたモノ

 

それは、歪みがかなり軽減された、ちゃんと膝が正面を向いた自分自身の脚です。

 

膝と膝がくっつく状態の脚は、それこそ４０年ぶりに見ました。

 

ワタシの脚の変化は、コチラからどうぞ

 

 

 

人は、いつからでも変われます。やれば必ず体は変わります。

 

 

ただ、残念ながら・・・先天性的に関節に問題がある場合と、事故や大けがなどで関節に問題が出ている場合、加齢で正しい姿勢に戻すのが難しい場合は、完全に歪みを取り除く事が難しい場合もありますが・・・

 

 

だからと言って【何もしなければ、何も変わらない】それどころか、加齢と共に筋力が低下し、骨は脆くなり、自らの体を支えられなくなっていきますよ。

 

 

 

 

生涯、自分の足で歩ける体を目指して、ほんの少し頑張ってみませんか？

 

毎日、１日５分のケアで足は変わります。足が変われば、姿勢が変わります。

 

 

本気で「自分の体を変えたい！」方は、どうぞ起こし下さい。全力でサポートさせて頂きます。

 

 

整体サロン睡蓮　上田

 

 

 

 
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