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秋季うつ、冬季うつ、寒くなるとうつ傾向が増える

 

昔、ワタシの若い頃には、【うつは心の風邪】なんて言われてましたね。

 

「心が風邪引いたみたいなもんやから、すぐに治るよ!」

みたいな感じで軽い扱いやった気がします。

 

 

 

でも、うつって、心じゃなくて脳の問題なんですよね。

 

そういう事も、最近は広く知られるようになってると思いますが、まだまだ日本には「根性論」なるモノが存在しているんですよね。

 

 

「気合が足りないんだ!」「ヤル気でどうにかなる!」「ただのサボり癖やろ!」「根性ないなー」

みたいな事を言われた経験がある人は、結構いてると思います。

 

 

ワタシも昔、まだまだ若かった頃。今、思い返せば・・・あの頃、うつ傾向にあったんだろうなって時期に、親からも教師からも根性論で散々怒鳴られましたね。

 

まぁ、昭和ですから(笑)

仕方なかったんですけどね。

 

 

 

 

 

今は、うつだけじゃなく、色んな病気に対する知識と理解が増えてきてます。

 

医師だけじゃなく、一般人でも沢山の知識を得られるようになっています。

 

(でも、時々、間違った情報も流れているのでね。そこは注意しないとダメですけど)

 

 

 

冬場、寒くなるとうつ傾向になる人が増える、すでにうつ傾向が出てる方は症状が酷くなる。

 

それは、冬になって太陽が沈むのが早くなる=日照時間が短くなると、幸せホルモンのセロトニンの分泌が減るからです。

 

※セロトニンは、脳と腸で作られるホルモンで、95%は腸で作られている

 

 

 

セロトニンの分泌が減る事でうつ傾向が強くなってしまうのなら、腸内環境を良くしてしっかりと作られる状況を作ってあげればいい訳です。

 

 

日照時間を増やす事は、人間には無理ですからね。

 

 

腸壁で作られるセロトニン。腸壁をキレイに保っていないと作られない。

なら、少なくとも便秘は解消しないといけませんよね?

 

 

「1日や2日、出なくても平気」

「便秘がひどくなったら薬を飲めばいいや」

なんて感じで放置してませんか?

 

 

便秘は、出来るだけ早く解消しましょうね。