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腸を元気にして、幸せホルモンを出す

 

春は、ゆらぎの季節

 

気温差が激しい上に、環境の変化などで自律神経のバランスも乱れがち・・・

 

そうなると、影響を受けるのが【腸】の状態です。

 

 

 

 

よく、「旅行に行くと便秘になる!」って話を聞きます。

 

これは、どれだけ楽しみな旅行であっても、環境の変化などに敏感に反応して、腸内活動が乱れてしまうからですね。

 

 

 

 

1日、2日程度の便秘であれば・・・そこまで深刻になる事も無いですけど・・・

 

 

 

便秘の状態と言うのは、体だけでなく心にも悪影響だと言う事は、ご存知ですか?

 

 

「2~3日の便秘なんて当たり前!」「薬飲めば出ますから」

これ、過去に何人ものお客さまから聞いてきた言葉です。

 

 

こんな言葉が、当たり前の感覚で語られる事に衝撃を受けましたよ。

 




便秘は、当たり前ですか?

 

大した事ないって思ってますか?

 

 

 

 

私達の体の中では、何種類ものホルモンがバランスを取って、心身共に健康を保ってくれている訳です。

 

沢山あるホルモンの中でも、積極的に増やしたいのが【幸せホルモン】と呼ばれている【セロトニン】

 

このセロトニンは、腸内で作られるモノと脳内で作られるモノがあって、別の役割を持っているんですよ。



 

腸内で作られたセロトニンが、直接的に脳へ届けられる訳では無いのですが、セロトニンの原料になるトリプトファン、これは腸から脳へ送る事が出来る訳です。

 

なので!腸を元気にしておく事は、脳で幸せホルモンのセロトニンを増やす事に繋がっていく訳ですね。

 

 

 

腸を元気にする方法は、【食事・運動・睡眠】が基本!

 

決して、「腸の中をキレイにすればいいんでしょ?」と下剤を飲んで出す事では無いですよ。

 

自らの腸内環境を整えて、自らの力で自然に出す事が腸の健康の基本です。

 

そこは、お間違えなく!

 



 

とは言え、長期に渡って便秘であったり、姿勢の悪さから腸が下がってしまった方は・・・

 

なかなか自力で出す事が難しいかも知れません。

 

そんな時には、腸内環境を良くする食べ物を積極的に摂る事と腸をマッサージして動かす手助けをしてあげてくださいね。